東本願寺三十年紛争
田原由紀雄 著
『祖師に背いた教団』の全面改訂新装版。
日本中を震撼させ「戦後最大の宗教事件」と呼ばれた東本願寺紛争が一応の終結を迎えた1997年、『祖師に背いた教団』を著してその全体像を見事に描き出した著者が、いま紛争の完全解決を目前にして、あらためて紛争の全貌を再点検、新たな資料も加えて前著を全面的に改訂、新装版が完成した。
作家の野間宏が「本願寺の危機は日本文化そのものの危機である」と喝破した東本願寺紛争の本質と意味を、あらためて問い直すことは、これからの教団宗教のありかたを見据える上で、きわめて重要な作業となるに違いない。
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A5判 定価(本体2800円+税)
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