法隆寺を科学するpart2 斑鳩ロマン

法隆寺の歴史を探る科学的手法11
天野正樹
A5判 定価(本体900円+税)

名人・西岡常一棟梁と共に行った法隆寺の解体発掘調査を基に画期的法隆寺論を展開した前作『法隆寺を科学する』の続編が完成!
「法隆寺論争」に新展開をもたらす大注目の画期的論考。

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続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ

続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ—16歳から始める思考者になるための社会学—

秋嶋亮(旧名・響堂雪乃)著
四六判 定価(本体1500円+税)
待望のベストセラー続編が堂々完成!

私たちが直面する「重層化する危機」とは何なのか?
もはや国家の消滅は避けられないのか?
そして私たちはこの時代を生き抜くことができるのか?
本書はそれに明晰に答える最高峰の社会学テクストである。

目次
第1章 これから君たちは政府が消滅した時代を生きる
第2章 「政治が存在しないこと」について語ろう
第3章 原発事故は終わっていない
第4章 メディアという意識の牢獄から抜け出す
第5章 生き残るために世界の仕組みを知ること

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北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか

北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか
━━国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている

最新刊

秋嶋 亮(旧名・響堂雪乃)
四六判 定価(本体1700円+税)
新論壇のカリスマ書き下ろし最新作!

これは各国政府と多国籍資本による壮大な作劇なのだ!

貴方はご存知だろうか?
金正恩が150以上の国々と通商関係を結んでいることを。
首都平壌が資源バブルに沸き立っていることを。
そのような莫大な投資マネーが 欧米やアジアや中東の各国から流れ込んでいることを。
日本とアメリカが彼らの核開発を援助したことを。
世界は北朝鮮など全く脅威と見なしていないことを。
「狂人的な独裁国家」という北朝鮮像はインフォテインメント(報道番組を偽装したワイドショー)の中にしか存在しないことを。
そしてそれを知らないのは日本人だけであることを……。
つまり我々はマトリックス的な二元世界の営みに在るのだ。

 
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シュヴァイツァーその著作活動の研究

シュヴァイツァーその著作活動の研究

金子 昭
A5判上製 定価(本体3889円+税)

構想20年 シュヴァイツァー研究の第一人者が満を持して倫理的神秘主義の世界に秘められたメッセージを読み解く。

二十一世紀を迎えた今、冷戦時代の全面核戦争の危機はもはや過去のものとなったが、これに代わって止むことのない地域紛争やテロリズムの激化、地球規模での環境汚染や生態系悪化という新しい現実に我々は直面している。しかしこれらの現実を前にしても、シュヴァイツァーの生への畏敬の倫理的神秘主義はいささかも古びてはいない。それどころか、以前にもいやましてその体得と実践は、我々一人ひとりに強く求められるものとなってきているのである。
(本文より)

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鷲津清静全集

鷲津清静全集

編集 鷲津清静全集刊行会
仕様 A5版上製本特製函入り
定価 本体10,000円+税(三巻揃価・分売不可)

仏教とは何か?
僧とは何か?
このような問いを抱く人に、本全集を推薦する。
著者の鷲津清静師は、西山浄土宗という小さな宗派の布教師であり、その第一人者であったというのが、現世における姿であった。
しかし、本全集に収められた著作群に接する時、師の布教世界の広さと深さ、伝統布教の現代的展開の見事さに圧倒されるだろう。
それは西山浄土宗という一宗派にとどまるものではなく、
仏教とは何か?
念仏とは何か?
を追究した「求道」の痕跡であり、その結果としての「伝道」の叫びなのである。
法然上人に始まる他力念仏の教えは、日本仏教の巨大な流れとなって、日本と日本人を支えてきた。その伝統を受け継ぎ、さらに現代の言葉で説き示したものが、難解な教えを身近でやさしい表現で変幻自在に語り、骨太でありながら繊細に教えを説いた鷲津師の布教世界なのである。
鷲津師の布教世界は、言葉や文字にとどまらない。それが、
僧とは何か?
の追究である。
伝道とは求道であると先述した通り、教えを説くことは、教えを学ぶことに他ならない。
逸話がある。
師が一寺の住職となった時、晋山式を前にした一ヶ月間、毎日払暁に水をかぶる水行を行って式に臨んだというのである。師にとって住職になることは、僧侶として全身で生きることであり、実践することであった。その足跡として残された本全集には、行と学に心血を注いだ「僧」の姿が結晶している。
仏教とは何か?
僧とは何か?
その問いを抱く人は、本全集の中に答えを見出すであろう。

目次

第一巻 布教編㈵
序 総本山光明寺第八十四世法主 憲空文有
「戒に聴け!! 田舎和尚の説戒録」
「法に聴け!! 説教“三心四修”」
「羅漢に聴け!! 仏弟子ものがたり」

第二巻 布教編㈼
「当麻曼陀羅絵説き」
「五段鈔講説 西山上人の念仏」
「西山上人絵ものがたり—繍像西山上人縁起—」
「布教のための『選択本願念仏集』」
「やさしい『選択集』」

第三巻 研究編
「三十二相春の花」
「専阿上人と西方四十八願所」
「西山流念仏聖列伝」
「説教と讃題 一枚起請文を中心として」
「説教一枚起請文」
「西山における血脈相承譜について」
「曼陀羅相承覚書」
追懐
弔辞
著作目録・解題
年譜
小伝
あとがき

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